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学校の引き渡し訓練|親が事前に確認しておく5つのこと

根拠: 政府広報オンライン(内閣府)「「警戒レベル4」までに危険な場所から全員避難!5段階の「警戒レベル」を確認しましょう」(2026年7月24日確認) ほか2件(記事末に一覧)

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引き渡し訓練は「迎えに行く練習」に見えますが、本番で効くのは引き渡しが成立しなかったときの取り決めのほうです。訓練の日に確認しておくと役に立つ項目を、順に整理します。

1. どの情報が出たら引き渡しになるのか

学校が判断の根拠にするのは、多くの場合、行政から出る避難情報です。

レベル3で高齢者等が避難、レベル4で全員避難という段階なので、学校の引き渡しがどの段階で動くのかは学校ごとに決まっています。「レベルいくつで引き渡しになるか」を訓練の日に聞いておくと、当日の見通しが立ちます。1

2. 連絡が届かない場合にどうなるか

引き渡しの連絡はメールや一斉配信で来ますが、地震のあとは通信が混みます。2

連絡が届かない前提で「連絡がなくても◯◯なら学校に留め置く」というルールが決まっているはずなので、そこを確認します。家庭側の連絡手段も決めておきます。3

3. 誰が迎えに行けるのか

引き渡しカードに書いた人以外には渡さない運用が一般的です。ここで親のどちらも行けない場合の3人目が空欄になっていると、当日に詰みます。祖父母や近所の方を書く場合、その人が動ける状態かどうかも合わせて考えます。高齢の家族の備えは高齢の親の防災に整理しました。

4. 迎えに行くまでの時間、子どもはどこにいるのか

引き渡しまでの待機場所が校舎内なのか校庭なのかで、必要なものが変わります。学校の備蓄で足りない部分は、子ども自身が持っているもので埋まります。

子どもに持たせる明かりの選び方は子どもに持たせる防災ライト、名札の書き方は迷子札の書き方にまとめました。長引いたときのための行動食を持たせておく手もあります。

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5. 親が帰宅困難になった場合

勤務先が遠いと、そもそも迎えに行けません。この場合に効くのは、一斉に帰ろうとしないことです。4

学校側も保護者が来られない事態を織り込んで留め置きの体制を組んでいるので、無理に動くより連絡をつなぐほうが安全という判断になります。徒歩で帰る場合の準備は徒歩帰宅の準備、職場側の考え方は職場の防災と帰宅困難対策を参照してください。

子どもが自宅にひとりでいる時間帯に地震が起きた場合の取り決めは子どもの留守番中の地震で扱っています。

まとめ

出典と根拠

本文の番号に対応する出典と、判断の根拠にした原文の引用です。確認日は当サイトが原文を照合した日です。

  1. 政府広報オンライン(内閣府)「「警戒レベル4」までに危険な場所から全員避難!5段階の「警戒レベル」を確認しましょう」2026年7月24日確認

    平成30年7月豪雨では200名を超える死者・行方不明者が発生したことなどを踏まえ、令和元年6月から避難情報が5段階の警戒レベルで伝えられるようになった
    ↩ 本文へ
  2. 総務省「総務省「非常時における通信の概要」」2026年7月24日確認

    地震等の災害が発生した場合、通信が混み合って電話がつながりにくくなります。電気通信事業者各社では、こうした通信の混雑の影響を避けながら、家族や知人との間での安否の確認や避難場所の連絡等をスムーズに行うため、『災害用伝言サービス』を提供しています
    ↩ 本文へ
  3. 総務省「総務省「非常時における通信の概要」」2026年7月24日確認

    災害用伝言サービスには、171番に電話をかける『災害用伝言ダイヤル(171)』、携帯電話のネット接続機能を使った『災害用伝言板』、インターネットを使用する『災害用伝言板(web171)』があります
    ↩ 本文へ
  4. 内閣府(防災担当)「帰宅困難者等対策」2026年8月2日確認

    災害発生時における大規模な帰宅困難者等の発生への対策に関するガイドラインが令和8年1月改定版として公開されている
    ↩ 本文へ