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高齢の一人暮らしに持たせる防犯ブザーの選び方|災害時にも使える5つの基準

根拠: 八潮市「女性向け災害用備蓄のすすめ」(2026年7月24日確認) ほか4件(記事末に一覧)

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防犯ブザーは、災害のときにも使う道具

離れて暮らす高齢の親に防犯ブザーを持たせるとき、想定するのは訪問販売や不審者だと思います。ただ、同じ道具は災害のときにも役割があります。自治体の備蓄リストにも防犯グッズが入っています。1

避難所は不特定多数が同じ空間で過ごす場所です。仕切りがあっても、鍵のかかる部屋ではありません。23

高齢者も対象に含まれると明記されています。避難所での安全確保は避難所で女性が一人のときの防犯でも扱いました。

在宅避難でも「助けを呼ぶ」手段になる

一人暮らしで在宅避難をする場合、体調が急変しても声が届きません。家具の下敷きになったときも同じです。音が出る道具は、防犯と救助要請を兼ねます。45

選ぶときの5つの基準

1. 引くタイプかボタンタイプか

高齢の親に持たせるなら、ピンを引き抜くタイプが扱いやすいことが多いです。ボタンを押し続ける必要がなく、引くだけで鳴り続けます。握力が落ちていても、紐を引く動作は残りやすい動きです。

一方で、ピンを紛失すると止められなくなります。予備ピンが付属するかを確認します。

2. 音量より「止め方がわかるか」

音量は大きいほうが遠くまで届きますが、選ぶときに見落とされがちなのが止め方です。誤作動で鳴ったときに本人が止められないと、次から持ち歩かなくなります。

購入したら、渡す前に一度、本人の前で鳴らして止めてもらう。この確認をしないまま渡すと、引き出しに入ったままになります。

3. 電池の入手しやすさと交換のしやすさ

ボタン電池は小さくて交換が難しく、停電中の買い足しも困難です。単4電池など、家にある電池と共通化できるものだと管理が楽になります。

家中の電池を1〜2種類に寄せる考え方は防災ライトの電池を統一するで扱いました。

4. ライトが付いているか

停電時に音と光の両方が出せると、居場所を知らせやすくなります。ただしライト付きは電池の消耗が早く、本体も大きくなります。明かりは別に用意して、ブザーは音に専念させるほうが管理しやすいことが多いです。

5. どこに付けるか決めてから買う

首から下げる、カバンに付ける、玄関に置く。付ける場所で適した形が変わります。高齢の一人暮らしの場合、外出時だけでなく家の中で身につけられるかが効いてきます。首から下げるタイプは就寝中に外すので、枕元にも1つ置く運用が現実的です。

音が出る道具の使い分け

道具電池大きさ向いている場面
防犯ブザー必要小さい外出時・避難所。鳴らし続けられる
ホイッスル不要最も小さい電池切れの心配がない。閉じ込め時
携帯ラジオ内蔵のアラーム必要大きい停電時に据え置きで使う

ホイッスルは電池が要らないぶん、ブザーと併用する価値があります。ブザーはカバンに、ホイッスルは家の鍵と一緒に、といった分け方ができます。

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こんな人に小さくて渡しやすい防災ギフトが欲しい

選ぶ理由キーホルダー型で日常携帯できる

選び方は大音量ホイッスルの選び方で詳しく比較しています。

明かりを分けるなら、頭に着けるタイプが手を空けられて安全です。

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こんな人に両手がふさがって作業できない

選ぶ理由軽量ヘッドライトで手を空ける

ブザーと一緒に整えておくこと

名簿への登録を確認する

一人で避難するのが難しい人は、自治体の名簿に登録できます。67

手続きは避難行動要支援者名簿と個別避難計画にまとめました。ブザーは自力で助けを呼ぶ道具、名簿は周囲から迎えに来てもらう仕組みです。両方あって初めて形になります。

薬とお薬手帳の場所を決める

ブザーを渡すときに、この一式の置き場所も一緒に決めておくと一度で済みます。持病の薬の備えは持病の薬は何日分備蓄するか、全体像は高齢の親の防災で扱っています。89

まとめ

出典と根拠

本文の番号に対応する出典と、判断の根拠にした原文の引用です。確認日は当サイトが原文を照合した日です。

  1. 八潮市「女性向け災害用備蓄のすすめ」2026年7月24日確認

    避難所での生活で自分の身を守るための防犯ブザーやホイッスルなどの防犯グッズを用意するよう案内している
    ↩ 本文へ
  2. 内閣府男女共同参画局「災害対応力を強化する女性の視点(本文PDF)18 女性に対する暴力の防止・安全確保」2026年8月6日確認

    災害時には、また、避難所などのプライバシーを守ることが難しい環境において、性暴力が起こることがあります
    ↩ 本文へ
  3. 内閣府男女共同参画局「災害対応力を強化する女性の視点(本文PDF)18 女性に対する暴力の防止・安全確保」2026年8月6日確認

    性暴力は、若い女性だけでなく、高齢者や子供(男児を含む)、男性も被害に遭うことがわかっています
    ↩ 本文へ
  4. 内閣府「広報ぼうさい「間違いだらけの防災対策 第4回」」2026年8月8日確認

    災害時に、より困難な状況におかれたり、他からの支援を得ないと生活の継続が厳しい状況になる人たちを、災害弱者とか、災害時要援護者といいます。
    ↩ 本文へ
  5. 内閣府「広報ぼうさい「間違いだらけの防災対策 第4回」」2026年8月8日確認

    健常者である私たちも、災害時には簡単に災害弱者や災害時要援護者になってしまうのです。
    ↩ 本文へ
  6. 内閣府「避難行動要支援者名簿・個別避難計画」2026年7月24日確認

    市町村は、自ら避難することが困難な避難行動要支援者の名簿を作成することが災害対策基本法により義務化されている
    ↩ 本文へ
  7. 内閣府「避難行動要支援者名簿・個別避難計画」2026年7月24日確認

    個別避難計画の作成は、令和3年の法改正により市町村の努力義務となった
    ↩ 本文へ
  8. 東京都「東京くらし防災「体力・体調に不安がある人の備え」」2026年7月24日確認

    薬を服用している場合は、発災時にすぐに持ち出せるように。7〜10日分の薬とお薬手帳はマストです
    ↩ 本文へ
  9. 東京都「東京くらし防災「体力・体調に不安がある人の備え」」2026年7月24日確認

    常に携帯する物として常備薬・お薬手帳、老眼鏡・入れ歯・補聴器、口腔ケア用品、健康保険証のコピーなどが挙げられている
    ↩ 本文へ