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「何を買うか」より「何日目に食べるか」
ローリングストックのやり方自体は別記事で解説していますが、実際に品目をそろえても「1週間、何をどの順で食べるか」まで考えている家庭は多くありません。この記事では献立を組み立てる発想に絞って整理します。
前提となる食数
農林水産省の備蓄ガイドは、大人1人あたりの目安食数を示しています。1
1週間・21食を家族の人数分そろえるのが基本の量です。人数と日数を入れると必要数がすぐ出せます。
ローリングストックの基本構造
日常的に消費する食品(レトルト・缶詰・乾麺など)を多めに買い置きするのが前提です。献立を組むときも、まず「日常層」と「長期層」を分けて考えます。2
1週間の献立を組む考え方
- 前半(1〜3日目): 加熱不要・そのまま食べられるものを優先(調理設備が使えない可能性が高い時期)
- 中盤(4〜5日目): 水やお湯が使えるようになってきたら、アルファ米など戻して食べるものを組み込む
- 後半(6〜7日目): 長期保存の主食・おかずを崩し、残った日常食材と組み合わせて飽きを防ぐ
同じ味が続くと食欲が落ちやすいため、味の系統(和・洋・甘い系)を1日単位で散らすのがコツです。おやつ系の非常食は、疲れているときや子ども・高齢者にも食べやすい選択肢になります。
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どちらも5年保存のタイプです。1週間の献立に組み込む前提なら、味の系統が偏らないように入っている味の数を確認してから選んでください。
おかずを組み合わせる
主食だけの献立は飽きやすいため、缶詰などのおかずを組み合わせる考え方は別記事にまとめています。
まとめ
- 1週間の目安は大人1人21食(農林水産省)。人数分の必要量は計算ツールで確認する
- 献立は前半:加熱不要、中盤:戻して食べる主食、後半:長期保存品+残った日常食材の順で組む
- 味の系統を1日単位で散らし、おかずも組み合わせて飽きを防ぐ
ローリングストックの基本的なやり方・長期層の選び方は非常食は何日分必要?ローリングストックのやり方、全体の優先順位は防災グッズで本当に必要なものリストを参照してください。
出典と根拠
本文の番号に対応する出典と、判断の根拠にした原文の引用です。確認日は当サイトが原文を照合した日です。
農林水産省「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」(PDF)2026年7月24日確認
↩ 本文へ大人1人あたり、3日分であれば9食、1週間分であれば21食を確保することが例として示されている
農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド(2)」2026年8月6日確認
↩ 本文へ普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法