家族構成別

ペットの水の備蓄は何リットル?人の備蓄への上乗せ計算

根拠: 農林水産省「大事な水、どうやって備えますか?」(2026年8月6日確認) ほか1件(記事末に一覧)

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先に答え: 犬猫の飲み水に「1日◯リットル」という公的な目安はありません。人の備蓄(1人1日3リットル)を先に計算し、そこに自分のペットが実際に飲んでいる量を日数分だけ上乗せするのが確実です。

結論:公的な数値がない前提で、上乗せ計算にする

人の水備蓄には「1人1日3リットル」という農林水産省の目安がありますが、犬猫の1日あたりの飲水量に同じような公的な数値目安はありません。環境省の資料が定めているのは日数(少なくとも5日分、できれば7日分)だけです。

根拠:12

そのため、この記事では「体重×◯ml」のような数式は使いません。個体差(体格・年齢・運動量・季節)が大きく、根拠のない数値を載せると実際の必要量とずれるためです。計算は次の2段階で行います。

段階やること
1. 人の分を出す1人1日3L × 家族人数 × 日数(5日・7日)
2. ペットの分を足す普段の飲水量(実測)× 頭数 × 日数(5日・7日)

人の計算そのものは水の備蓄は何リットル必要?で解説しています。この記事はその続きとして、ペットの分をどう足すかに絞ります。

家族構成ごとに手計算する場合は、計算ツールにペットの頭数と実測値を入れると人の分と合算して自動で出せます。

備蓄量計算ツールでペットの分も含めて計算する

実測のやり方:普段の水入れで測る

「実際に飲んでいる量」は、給水量から算出します。

  1. いつも使っている水入れに、目盛り付きの計量カップで決まった量を入れる
  2. 24時間後、残った量を同じカップで測る
  3. 入れた量 − 残った量 = その日の飲水量
  4. 気温や運動量で変わるため、3日ほど続けて平均を取る

水入れを複数の動物で共有している場合は、頭数分を1つの器にまとめず、一時的に分けて測ると個体差が見えます。夏場は飲水量が増える傾向があるため、夏の実測値を基準にしておくと不足しにくくなります。

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こんな人に保存水の入れ替えが面倒

選ぶ理由10年保存で管理頻度を下げる

犬と猫で数え方が変わる点

犬と猫では、水の数え方に違いがあります。

フードを何グラム・何日分そろえるかの計算は犬の非常食は何日分?で扱っています。猫の備え全体は猫の防災グッズリストを参照してください。

保管は人の水と分けなくてよい

ペット用に別枠で保存水を用意する必要はありません。人の備蓄水と同じ容器・同じ置き場所でまとめて構いません。

長期保存水の選び方は長期保存水のおすすめ、入れ替えの手順は備蓄品のローテーション管理にまとめています。増やした分の置き場所に迷う場合は、水の備蓄は何リットル必要?の分散収納の項目も参考にしてください。

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こんな人に犬猫の備蓄品が揃わない

選ぶ理由犬猫兼用セットで優先順位1をカバー

水以外の品目(フード・トイレ用品・迷子札など)を含めた優先順位はペット(犬・猫)の防災グッズで環境省ガイドラインに沿って整理しています。

よくある質問

Q. 給水所でペットの分ももらえますか 給水所は基本的に人の飲料水を想定しています。ペットの分は自宅の備蓄でまかなう前提で計画してください。

Q. 水道水の汲み置きをペット用に回してもよいですか 問題ありません。ただし汲み置き水道水は保存期間が短いため、日数が経ったものから先にペットへ回し、新しいものを人用に残す運用にすると管理しやすくなります。

Q. ローリングストックでよいですか よいです。人の水と同じサイクルで古いものから使い、使った分だけ買い足す方法で回せます。

まとめ

猫のトイレ用品まで含めた備蓄全体は猫の防災グッズリスト、同行避難までの流れはペットの同行避難の手順を参照してください。

出典と根拠

本文の番号に対応する出典と、判断の根拠にした原文の引用です。確認日は当サイトが原文を照合した日です。

  1. 農林水産省「大事な水、どうやって備えますか?」2026年8月6日確認

    飲料用と調理用だけで一人当たり1日3リットルの水が必要
    ↩ 本文へ
  2. 環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」2026年7月24日確認

    環境省策定の人とペットの災害対策ガイドラインの公式掲載ページで、同行避難の考え方やペット用備蓄(少なくとも5日分)などを定めている
    ↩ 本文へ