住まいの安全

感震ブレーカーの後付け|工事の要否で選ぶタイプ別の違い

根拠: 消防研究センター(総務省消防庁)「地震後の火災防止について(注意喚起)」(2026年8月6日確認)

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地震後の火災は「揺れている最中」だけの問題ではない

消防研究センターは、地震後の火災防止についてこう注意を呼びかけています。1

停電から電気が復旧したとき、倒れた電気機器や、可燃物に接触したままの家電に通電することで火災につながるおそれがあります。感震ブレーカーは、一定以上の揺れを感知すると分電盤の電気を自動で遮断し、この通電時の出火リスクを下げるための機器です。

タイプ別の違いと工事の要否

感震ブレーカーのタイプ別比較 分電盤タイプは電気工事士による設置工事が必要。コンセントタイプと簡易タイプは工事不要。各タイプの仕組みと特徴を比較する図。 分電盤タイプ 工事必要 分電盤自体に 感震機能を組み込む または 感震ユニットを 分電盤に設置 電気工事士が設置 コンセント タイプ 工事不要 特定のコンセントに 差し込むだけ 賃貸でも導入しやすい 遮断できるのは そのコンセント経由の 機器に限られる 簡易タイプ (重り玉・バネ式など) 工事不要 スイッチ部分に 重りを取り付け 強い揺れで落ちる 安価 揺れの感知精度は 他タイプより粗い
感震ブレーカー3タイプの工事要否と特徴

賃貸や、まず手軽に始めたい場合は工事不要のコンセントタイプ・簡易タイプから検討し、持ち家で本格的に導入するなら分電盤タイプを電気工事士に相談する、という順序で選ぶと判断しやすくなります。

工事不要で後付けできるタイプは、既存のブレーカーに外付けする形の製品が流通しています。

この種の後付け製品は、自宅の分電盤・ブレーカーの形状に取り付けられるかどうかが最初の関門です。メーカーが適合するブレーカーの型を公開していることが多いので、購入前に分電盤の扉を開けて型番を控え、適合表と照合してください。

取り付けたあとも、年に一度は動作を確かめることをおすすめします。重り玉やバネを使う簡易タイプは、ほこりの堆積や部品の劣化で作動しなくなっていても、平常時にはまず気づけないためです。

導入前に確認しておきたいこと

カセットコンロは何本必要?本数の計算方法

まとめ

住宅火災全般への備えは住宅用消火器の選び方、備え全体の優先順位は防災グッズで本当に必要なものリストを参照してください。

出典と根拠

本文の番号に対応する出典と、判断の根拠にした原文の引用です。確認日は当サイトが原文を照合した日です。

  1. 消防研究センター(総務省消防庁)「地震後の火災防止について」2026年8月6日確認

    地震で物が散乱し、平常時には無い場所に燃えやすいものがあるなど、屋内はいつにも増して裸火から着火しやすい状況にあります万が一着火した場合には、避難や消火が通常の火災より困難です
    ↩ 本文へ