防災の基本
簡易トイレは何回分必要?家族人数別の計算方法と選び方
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水と食料は備えたのに、トイレを忘れていませんか
防災備蓄で後回しにされがちなのがトイレです。しかし断水すると水洗トイレは使えなくなります。水や食料と違って排泄は先送りできないため、備蓄がないとその日のうちに困ることになります。
結論:必要数の計算式
1人1日5回 × 家族人数 × 最低3日分(できれば7日分)
| 家族人数 | 3日分 | 7日分 |
|---|---|---|
| 1人 | 15回分 | 35回分 |
| 2人 | 30回分 | 70回分 |
| 4人 | 60回分 | 140回分 |
出典:
- 排泄の回数は1日5回が平均、携帯トイレの備蓄目標は「まずは3日分」: 内閣府「避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン」(令和6年12月改定)(避難所の必要数を見積もる計算式として記載)
- 家庭での目安「1日5個 × 3日分 × 家族の人数」(1週間分の備蓄を推奨): 広報東京都「もしもの時に困らないトイレの備蓄」
市販の簡易トイレは50回分前後のセットが主流なので、2人家族なら50回分セット1つ+予備が現実的なラインです。
選び方の3ポイント
- 凝固剤の消臭力: 使用後の袋を数日保管する前提。防臭袋つきかを確認
- 保存期間: 凝固剤には期限あり。10年以上の長期保存タイプが管理しやすい
- 便座への取り付けやすさ: 自宅の洋式便器にかぶせるタイプが基本。屋外用の組立式は別物
凝固剤タイプは、凝固までの時間と防臭袋の有無で使い勝手が変わります。また、1日5回という前提で考えると回数の消費は早いため、購入時は「セットの回数 ÷ 家族人数 ÷ 5回」で何日分になるかを確認しておくと不足を防ぎやすくなります。
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保管のコツ
- トイレの近く(洗面所の収納など)に置く。押し入れの奥にしまうと非常時に取り出しにくくなります
- 車にも数回分を分散(渋滞・車中泊対策)
まとめ
簡易トイレは回数の計算さえしておけば、選び間違いが起きにくい備蓄です。まだの人は、まず本当に必要な防災グッズのリストで全体の優先順位を確認してから、家族人数分を揃えてください。