防災の基本
非常食は何日分必要?ローリングストックのやり方と5年保存食の選び方
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「気づいたら賞味期限切れ」を繰り返さないために
非常食を買っても、数年後に期限切れで捨ててしまう — これが備蓄の続かない理由になりがちです。この記事では、備蓄量の公的目安と、期限切れを構造的に防ぐローリングストックを整理します。
結論:量の目安と2階建ての備え
最低3日分、できれば1週間分(大規模災害では物流回復に1週間かかる想定)。
- 1階(日常層): 普段食べるレトルト・缶詰・乾麺を少し多めに買い、食べたら補充する(ローリングストック)
- 2階(長期層): 5年保存のアルファ米・保存パンなどを「触らない備蓄」として別置き
出典: 農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」。同ガイドは「最低3日分〜1週間分×人数分の食品の家庭備蓄が望ましい」とし、理由として災害支援物資が3日以上到着しないことや、物流機能の停止で1週間はスーパー・コンビニで食品が手に入らない想定を挙げています。
ローリングストックの実践3ステップ
- 普段の買い物で「+2個」だけ多く買う(レトルトカレー、パックご飯、缶詰)
- 保管場所を1箇所に決め、手前から食べて奥に補充
- 月1回、在庫をスマホで撮影(これだけでも期限切れに気づきやすくなります)
長期層(5年保存)の選び方
- 主食: アルファ米は水でも戻せることが必須条件。味のバリエーションがあると、同じ味が続く負担を減らしやすくなります
- おやつ: 避難生活では甘いものが好まれる傾向があります。ようかん系は5年保存かつ袋を開けるだけで食べられます
選ぶ際は、味の種類が複数入っているかどうかと、水で戻す場合の所要時間を事前に確認しておくと、家族で分けて食べるときに扱いやすくなります。
まとめ
- 量は「最低3日・推奨1週間」。まず1階(日常層)から始める
- 5年保存の長期層は「買ったら触らない」場所に分けて置く
- 全体の優先順位は本当に必要な防災グッズのリストを参照